19ears

生活レベルについて思うこと

▼生活レベルって

意識して上げないようにしないと、人間ってどんどん便利な方、楽ちんな方に流れていきますよね。家賃、携帯料金、通信費、水道光熱費、サブスク代、食費、外食費、日用品費、自己投資費とか、何をするにもこの世はお金がかかりますが、何でもお金をかければそれなりに便利になりますし、沢山の情報が入ってきたり、受けられるサービスも幅広くなったりします。で、その生活が基準になると、もうその恩恵を受けていなかった頃には戻りにくくなる。何か新しいことを知ること、触れることは、大きく世界が広がることであると同時に、知らなかった時には戻れなくなることだと思ったりします。

だけど、全てを何もかも最低限度の暮らしにして、快適さを切り捨ててしまうことは、何のためにお金を得ているのか分からなくなって虚しいものです。学生時代みたいで、時にお金の無さが楽しかったりもするけど、普通に働いているのに切り詰めすぎた生活をするのは、気持ちが貧しくなりがちです。上げるとこは上げる、必要ない部分は上げない状態を維持する。何事も取捨選択、バランスが大事ですよね。その選択が今の自分にとってベストか、時々振り返って確認したいなあと思うこの頃です。

▼自分なりの取捨選択(二人暮らし、子なしの場合)

各項目ごとにまとめて振り返ってみましたが、横道に逸れて、おすすめの商品やサービス、気になるもの等もついでに貼り付けてますので、良ければご覧ください。

①家賃

今住んでいる賃貸は、絶対に譲れない条件が一つあったので、そこを基準に探して見つけた中で、そこそこ綺麗なのに安く、勤務地へのアクセスも悪くない、という感じで決めました。コロナにより在宅勤務になったため、アクセスはさほど気にならず、また割と綺麗なのでおうち時間が増えても快適に暮らせて満足しています。

不満点もなくはないけど、100点の物件はないので、これから家族が増えたりしてライフスタイルが変わったら、その時に引っ越しを検討しようかなあ、と思っています。今、毎月の一人あたりの負担額が50,000円以下なので、今後これ以上下げるのは色々な状況を考えると難しそう。

②携帯料金、通信費

Iphone8をずっと使っており、とある格安SIMの毎月3GBのプランにしてます。バッテリーの減りが早いけどまだ全然使える。ワイヤレスモバイルバッテリーをいつも鞄に入れてます。今使っているやつはもう在庫なさそうですが、Ankerでこんなスタイリッシュなのもあるんですねえ。ちょっと分厚いかもしれないけど。

 

 

いつかはBlackBerryとか、Iphone以外も使ってみたいけど、スマホの長時間使用を出来るだけ辞めたい派なので、むしろガラケーにしようかなあとか、色々考えています。ガラケーならばPunkt.が気になる。今のところ料金的には毎月2,000円くらい。非常時のためにせめて3GBくらいは欲しいと思っているので、これ以上は下げられないかな。スマホを持たない生活も考えたことがあるのですが、仕事上結構きついのでそれは今のところナシ。ここら辺のデジタル、アナログどうするか問題も、いずれ記事にしたい。

 

 

www.punkt.ch

ちなみに自宅はNURO光を入れています。爆速でオススメ。これは月5,000円くらいだったかと。ネット使いたい時に回線遅くなるのは凄いストレスなので、ここは納得のいくお金の使い方が出来ているかなと思います。

www.nuro.jp

水道光熱費

夏や冬は上下していますが、概ね二人で毎月15,000円くらいかなあ。ここは改善の余地がありそう。けど、ケチケチするのに一番抵抗があるのって個人的には水道光熱費だったりします。

自宅は心身を癒す、元気を作る場所なのに、家の中が寒い、暑いのとか、入りたい時に湯舟に浸かれないのとかって結構不快です…。無駄に水を出しっぱなしにしないとか、最低限の心がけはしないとですが、この項目は自分にとっては気にせずに使いたい、快、不快の大事なポイントなんだなあ、と書いていて思いました。気にしない習慣として定着させる必要がありそう。

あとは電力自由化で色々選択肢がありそうですが、ここは保守的な旦那さんとよく話し合いたいな、って感じですね。

④サブスク代

自分自身音楽が大好きで、ギターやベースで楽曲のコピーを時々しています。ので、音楽を気軽に聴ける環境への投資は惜しみたくないため、Apple Musicにファミリープランで入っています。

アマプラは数年間入っていましたが、プライムビデオを無限に見れてしまうのと、旦那さんがプライム会員なら、買い物は旦那さんのアカウントでまとめてやってもらえばいっか、となって解約しました。

その他動画サービスは時間泥棒なので入ってません。絶対面白くて他のことを何もしなくなる自信がある…。本当に見たい映画は、古いかもしれないけどゲオでレンタルした方が良い派です。定額で見放題だと、何か一個一個の作品の記憶が薄くなる気がして。ご時世的にも、各社宅配レンタルには力を入れてそうですね。

rental.geo-online.co.jp

⑤食費、外食費、日用品費

毎月、外食費、日用品、都度必要な雑費も入れて二人合わせて80,000円以下を目指して、使わなかった分は二人の共有貯金にしよう、と決めています。

食費は基本自炊で作り置きがメインですが、コロナの影響で自炊率が増えたために、自分がたまに会社に行くときくらいは気分転換にいいかなと、昼食代でコンビニ使ってますね。ここは若干勿体ない…。油断せずお弁当生活を復活させたいなと思います。自炊分は週末にがっと買って、食材を冷凍しておく感じなので、買い物の回数は週に一回で済んでいて、全体的に無駄な買い物は減らせているかなと思います。

日用品もこまめに買って時間をとられたくないので、アマゾンや楽天で大容量のものを買っておく。使い切るだけ使ったら注文するようにしています。ちなみにチューブ系は、これでくるくるすると気持ちよく最後まで使えます。

 

 

外食は実際外で食べるのは難しいので、出前やテイクアウト、お取り寄せとかですかね。一週間に一回、週末に食べるくらいのペースなので、少し頻度は高いかも。ラーメン大好きなので、宅麺とかもよくお世話になっています。

www.takumen.com

お酒に関しては発泡酒と炭酸水をまとめ買いして、オンラインで友人や家族と飲んだり、旦那さんと金曜日飲んだりとかなので、お酒飲まない方と比べるとどうしても多いかもしれない。ただ二人ともお酒もジャンクなものとかも好きなので、ここは我慢すると結構ストレスたまりそうです。抑えるとしたら、配送料のかからないテイクアウトに比重を置いて、二週に一度外食する、くらいがちょうどいいかもしれません。頻度をある程度決めておかないと、無駄遣いが増えてしまう気がする。ちなみに発泡酒はこちらを愛飲しています。糖質ゼロなのに結構ビール感があって美味しい。さっぱり飲める感じです。

 

 

雑費は我が家の場合、おうちの中を整えるためのグッズとかですかね。シンク下の収納とか必要な皿とか。出来る限り予算を決めて探すようにしてます。妥協できるものは100均やらニトリやら、安いところから見ていって、妥協できないものはネットでじっくりリサーチします。

ここ数か月、雑費を入れると80,000円を超えてしまうことが多いので、二人で話し合って雑費はこの80,000円に入れないようにして、何か長期間使うものを買う時は個人個人の貯金から出すことで、出来る限り懐具合を毎回確認するようにしよう、と決めました。毎月生活費で80,000円と大まかにくくっていると、まあ多少はみ出ても口座にお金残ってるし、と思ってしまい、余りを出しにくくなるため、不透明な雑費は毎回、コレに使ったな、と支出の痛みを感じよう、という作戦です。

⑥自己投資費

私の場合は、資格試験に掛かる受験費用、参考書代、興味のある書籍代、楽器やPC、カメラ関係等、趣味に関わるもの、必要と感じたらオンラインレッスンを受けたり、コミュニティに一時的に入ってみたりするので、その会費だとか…。本当に高い買い物は数年に一回と決めていたのですが、今年は楽器とPCを一気に買ったので結構出費がかさみました…。が、使ってみて大満足なので、ここは必要なお金だったと思っています。

資格試験に関わるお金は、全て一発で受かる気でいかないとズルズル何度も受験することになり、地味にかさみます。参考書は気にならない方であれば、メルカリやアマゾン等で中古品を安く手に入れられますが、受験費用だけはどうにもなりません。民間資格の場合だと、最低でも5,000円くらいは掛かることが多いので、まず自分が本当に受験すべき資格なのかを見極めた上で、受験すると決めたならば何としてでも一発で受かりにいきましょう。その意味では、私はもう社労士以外は当面受験しないかなあ。

書籍代はKindle paper whiteを購入してから、いつでもすぐに購入出来てしまうので、結構かかってます。毎月最低でも7冊くらいは買ってるかも。図書館とかもうまく利用しつつ、出来るだけ積読しないようにじっくり読んでいきたい。実用書の類は特に、何回も繰り返し読んでアウトプットしたり、実践したりすることが大事だと思うので、購入するのは月多くても2冊くらいにしたいなあ。

 

 

▼まとめ

たまに振り返ってみると、結構発見がありますね。思考停止で買っていた、使っていたものも、本当にこんなに必要なんだっけ、と立ち返るいいきっかけになりました。今あるものについて、そもそもコレ要る?と定期的に考えてみるの、おすすめです。ただ、やっぱり一度知ってしまうと、それがないのが考えにくくなるので、そもそも何かを買う時、使い始める時にこそ、慎重に考えないとですね。