19ears

眠れない時に考えていること

▼よくある眠れない日のパターン

私あるあるなのが、会いたい人や行きたい場所、その具体的なシチュエーションについて妄想してしまって、結局眠れないというパターン。お酒を飲むのが好きなので、赤提灯系の安くてうまい居酒屋に、半袖の季節の早い時間から身軽な恰好で出かけて、話の合う人と軽やかに飲む、という妄想をよくします。コロナ渦でなかなか飲みにいけないので、よりこの妄想をする頻度があがったかもしれない…。

ミニマリストになったのは、実益的にすっきりするとか、やりたいことに集中できるとかも勿論ありますが、こういう自分の好きなシチュエーションで、どんな自分で在りたいだろうと考えた時、やっぱりいつでも身軽で居たいなって思ったことが何気に大きいんだろうなあ。特に飲んでいる時って、重いものや嵩張るものは持ちたくないし、大事なものを持って注意しながら飲んだりしたくないし、万が一凄く酔っぱらってしまって帰れなくなっても、最低限の荷物で緊急事態も何とかカバーできるってことに価値を見出している気がします。

この辺からその妄想が、自分の荷物が最適化されているかとか、自分のどこを改善すればより良くなれるだろう、とか深淵に落ちていくともう眠れないですね…最近寝床にスマホを持ち込まないように注意して寝室に置かないようにしているのに、結局スマホを取り出してきて目が冴えまくる、みたいな…全然対策の意味ねえ!って感じです。

▼眠れる確率が高めのパターン

逆によく寝れるときのパターンはどうだろう。まあ仕事で疲れている時は、Kindleを読みながらウトウトしてすぐ眠りに落ちることが多いのですが。疲れてても上で書いたような妄想パターンを始めだすと、眠りたいのに眠れないという最悪な事態に陥ります。深刻な考え事は寝る前にしてはいけないってことみたい。ちなみにKindleで寝る前に読むのは、ストーリーの複雑すぎない雰囲気の良い小説か、難しくてなかなかページを繰る手が進まない実用書。

自分に全然関係のない想像、風景を思い描いたり、呼吸を意識して深くすると結構眠りにつきやすいかもしれない。ラジオ体操でするような深呼吸の3倍くらいふかーーーく呼吸すると、あれ、自分こんなに身体に力が入ってたんだなあって気が付く。

自分に関わりのある妄想は、考え事に結び付くので避けて、リラックスすること。何も考えないように努力しようすると、すればするほど考え事に耽りたくなるので、まじで全く関係のない、かつ明るい風景を思い描いて身体の力を抜くと寝やすい、ような気がする。

あとベッドに入ったら、どうにも出来ない仕事のこととか、人間関係のこととか、くよくよ振り返らない、絶対に。大体そういうことを考えている次の日って、頑張らないといけない日だったりするから、そんな時こそ、行ったことのない綺麗な街の光の反射とか、落ち葉の模様とか、何かを眺めるような気持ちで眠るといいんだと思う。

私もまだまだ試行錯誤中ですが。何かいい眠りの落ち方があったら教えて下さい。